目標は“チェンジニア”ではなく“エンジニア”。
大阪日野自動車株式会社 中央支店整備部整備課 2003年入社 松田 健
乗用車が好きだったことから整備専門学校に進学しましたが、トラック・バスは大阪日野自動車に入社を決めたときにも興味がある程度でした。ところが現場で働きだして大きな違いを感じました。それは、オプションパーツを取り付ける、または故障した部品を取り替えるといった仕事が多い乗用車の整備職に比べ、ここではエンジンやミッションをオーバーホールするという本来のエンジニアとしての仕事が多いことです。トラック・バスは仕事をする車ですから、お客様に長く使っていただきたい。そのため、不具合や故障を見つけて直す。“チェンジニア”ではなく“エンジニア”になりたい、と思うようになりました。それだけに入社当時、大変だったのは仕事を覚えることでした。振り返ってみると学校では勉強、とりわけ知識の習得が中心だったような気がします。ここでは知識に加えて技術が必要となります。体験することで技術が身につきます。身体で覚える、ってことでしょうか。さらに、職場はとてもレベルが高い。というのも、2006年度の日野自動車技術コンクールで全国1位を勝ち取った先輩もいるし、同じく2位となった班長は今度のパリダカのエアメカニックとして選出されました。こんな先輩がまわりにたくさんいます。入社1年目は基礎を覚えることから車検を中心に仕事をしてきました。2年目は一般修理。今年で入社3年目を数え、やっと少し仕事を覚えてきたかな、という感じです。こうした環境で働くことができるだけでも、本当に良かったと思っています。
優秀な先輩がたくさんいる。チームワークも抜群。こんな職場ですから、毎日が勉強です。常に意欲をもって仕事をすればすべてが(成功も失敗も)自分のものになるはずです。こんな気持ちで一日の仕事をしています。仕事内容は基本的に工場で修理・車検にあたっています。路上・現地での出張修理サービスもあります。出張修理の場合、ひとりのときは不安もあります。しかし、自分の力を信じて車両を直すことができたときにはすごく達成感がありますし、お客様からの「ありがとう」という言葉は特にうれしく、やりがいを感じます。レベルの高い工場で仕事をできることも、仕事のやりがいに繋がっているのかも知れません。3年目を迎えたときの新人戦(大阪日野自動車社内大会)で1位になったときも、自分の努力が報われたような気がしてうれしかったです。自分が理想的と思える職場で働けることがなによりです。
今自分はどんな仕事でもまかせていただけるような、頼れて信頼される整備士になることを目標にしています。何をしたらいいのか、常に考えながらレベルアップを図っています。ですから、目標をしっかりと見つけて、自分がどういった整備・修理をしていきたいのか、よく考えて学校で知識を身につけてください。